トップ 最新情報 ご挨拶 研究会 入会案内 問合せ
ご 挨 拶  
 
    政府は新しい時代に対しスマート農業の普及を推進しているが、農業の現場においては、今だ普及が進んでいないのが現状である。その要因としては、「地域の農家・JAのほとんどは、ICTだけでなくセンサーやGIS、PC(パソコン)ついての知識が乏しいこと」があげられる。この課題を解決するためには、「農業現場に対するICT技術の教育・研修・普及」が必要不可欠と考えられる。 
 この様な農業・農村を取り巻く環境の中で、東京農業大学が協力し、大学が有する様々な「知」を「教育・研修」という形で地域JAに還元し、また地域JAではその「知」を活用し、地域農業の発展に資していただければ、嬉しいかぎりである。地域JAが、本研究会の理念に賛同し、大学人、民間人と連携しながら歩んでいただければ幸いである。
 
  次世代農業サポート研究会
会長 萬歳 章
     
 
 
     東京農業大学は創設以来、「実学主義」を理念として掲げている。日本農業を取り巻く環境は、ICT技術を核としたスマート農業を始め新たな転換期を迎えている。この新たな転換期においては、東京農大の「実学主義」も「新たな実学主義」への変換が求められてきている。
 この度設立する『次世代農業サポート研究会』は、農業現場のICT技術や新品種を含めた次世代農業のコアコンテンツを、多くの卒業生が在職している地域JAと東京農業大学と包括連携協定を締結している民間企業等の協力を得て提供することを目的としている。
 地域JAが東京農業大学と連携し、新規就農を含め、新たな地域農業の発展に寄与していただければ幸いである。
 
  東京農業大学
学長 江口文陽  
     
 
 
 
©2022 AGSING